苔リウムのすすめ
みなさん、苔についてどう思いますか?
地味だとか、ジメジメしているといったイメージが多いのではないでしょうか。その通りです。苔は地味で、ジメジメしています。
でも苔って色んな種類があって、よく観察するととっても面白いんですよ。
よくお部屋や職場のデスクの上に観葉植物を置きますよね。最初は心が和んだりしていいんですが、途中で枯らしてしまうということがありませんか? わたしだけですかね…。
もし身近に何か緑を置きたいけど、いつも枯らしてしまう、と言う方は、代わりに置いてみてはいかがでしょうか。
100均などで売ってる密閉型のガラスの容器に100均で売ってる砂を入れ、道路わきに生えている苔を載せ、水を入れておくだけです。あとは何もすることはありません。
苔は水分があれば光合成で育ちます。肥料もいりません。その内にニョキニョキと伸びてきて、胞子が飛んで増えます。石などを入れておくと、その石に繁殖したりもするんですよ。
苔は強いので、乾燥や極端に日光に当てなければ、枯れることはほとんどありません。
さらに、少し大きめの容器に自然や日本庭園などをイメージしたレイアウトなどをすると、簡単に苔リウムのできあがりです。
流木などを入れてもいいですね。ただし、流木は海から拾ってくると塩分が含まれているので、採取する場合は川でしましょう。ダムのほとりなどで無料で配っている場合もあるので、興味のある方は探してみてもいいかもしれませんね。
ただ、自然のものには菌や虫などが付着している場合があります。心配な方は素直にホームセンターで買いましょう。小型であれば500円くらいですかね。
容器は100均で様々なものを売っていますが、最初は密閉型がおすすめです。湿気が抜けると苔は枯れてしまいます。霧吹きでこまめに水をやる、と言う方は問題ないですが、そうでないなら、密閉型が楽です。最初に水をやれば、あとは何もしなくていいんですから。
できあがったら毎日眺めて和むだけです。虫眼鏡で見ると苔の細かい部分まで見えて、まるで別世界のようでもあります。
みなさんも一度ためしてみてはいかがでしょうか。
旅行先の決め方(自分流)
寒さも緩んできて、いよいよ行楽シーズンの到来ですね。
そんな時期ですが、作家の内田康夫さんが死去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。
内田康夫さんの作品は楽しく読ませていただいていました。浅見光彦シリーズなんて、もう水戸黄門シリーズくらい定番になりましたよね。これからはもう新作が読めないと思うととても残念です。
浅見光彦シリーズと言えば、色んな地方で起きた事件を解決するのですが、その地域の様々な名物や名産や歴史などを紹介していますが、情緒や情景がひしひしと感じられます。それを元に旅行に出かけたことも何回かあるくらいなんです。
あとは自分の故郷付近のことが作品に出てくることもありました。自分でも知らなかったことが書かれていて、へぇー。そうだったのか、と思うと同時に、町の雰囲気がよく描けていて、さすがだなーと感じたのを覚えています。
きっとたくさん取材をし、ご本人が感じたものを作品に盛り込んでいたんでしょうね。
わたしが実際に小説を元に行った場所でいちばん印象に残っているのは、奈良県の天川神社ですね。
実際には、周囲に何もないところなんです。
でもシンと静まり返っていて、荘厳で、心が落ち着く場所でしたね。だいたいどの神社でも荘厳な雰囲気ですが、天川神社は少し特別な空気を感じました。
境内の脇には立派な能舞台もあります。天川神社では芸能の神様も祭られているんですよ。
こんなことを書いていたら、本当に行きたくなってきます。
そうそう、少し離れてはいますが、吉野の千本桜もあるので、今年の花見は久しぶりに吉野に行ってみようと思います。
吉野山の桜は山桜で、ソメイヨシノよりも咲く時期は少し遅いため、過去に何回か行ったことがあるものの、満開の時期にあたったのは1度だけなんです。でも山あいの斜面に山桜が満開に咲き誇る風景は圧巻でした。上の方から見ると、まさに霞のようでした。
花見をした後に天川神社まで足を延ばして、お参りをして帰りたいと思います。
忘れてましたが、吉野山の脇では川魚を囲炉裏で焼いて売っているのでそれも忘れずに食べたいです。
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貿易不均衡の裏側
週末はよくドライブに行きます。晴れた日の海沿いの道なんて最高ですよね。でも街の中を走るのも案外、好きだったりします。
左右に押し迫るビル群、それらの窓にキラキラと反射する太陽の光、横断歩道を行き交うたくさんの人々。なんか躍動感があって、パワーをもらえる気がするんですよね。時間がある時は、あてもなく街の中をドライブすることは多いです。
わたしはコンパクトカーに乗っています。理由は、あまり車に興味がないこと(車好きのかた、ゴメンナサイ)と、なにより街中でも気軽に走れるからなんです。
特別に運転がヘタというわけではないと思うんですが、大きな車だとゴチャゴチャした場所ではどうしても切り返しが難しくなるし、燃費もあまりよくないですしね。
前回に続いてトランプ大統領の話題になりますが、鉄鋼以外の面でも対日貿易の不満を表明しました。
アメリカが貿易赤字なのは国内需要が高まっているから、つまり景気が良いからです。
ここからは飽くまでもわたくしの私見ですが、日本でアメリカの車(アメ車)が売れないのは、関税の問題ではなく、機能の問題ではないでしょうか。
日本とアメリカの決定的な違いは、国土の大きさです。それはそのまま道幅にも表れています。アメリカの国土面積に応じた車が、日本の道路事情には合致しません。
最近ではBOXカーのように大きな車も流行しています。しかし燃費面で大きな違いがありますよね。アメリカは自国で資源を賄える国です。対して日本はほとんど全ての石油を輸入に頼る国です。
いかに燃費の良い車を開発するかという必要性に迫られた国とそうでない国の車はやはり違うんです。
つまり日本でアメ車が売れないのは、単純に需要の問題だと、わたしは思います。
ヨーロッパでは日本と同じように狭い市街地という条件があるため、ルノーやフィアット、プジョー、フォルクスワーゲンのようにコンパクトな車を生産する会社も多く、アメ車よりも人気があります。
ここまでは日本国内でアメ車が売れない理由です。あとは、アメリカ国内で日本車が売れる理由です。
ではなんで、アメリカ国内では日本車が売れるのか…
トランプ大統領は貿易不均衡と言いますが、アメ車の関税は0%なんです。それに引き換え、日本車の関税は2.5%。これは逆不均衡ですよね。
つまりアメリカの人は、通常の価値よりも2.5%上乗せされた価値で日本車を買うことになります。にもかかわらず、アメリカ人は日本車を買います。
これには色んな理由があると思いますが、恐らく壊れにくいこと、そして壊れてもすぐに対応してくれること。これが大きな要因でしょう。
日本の『お・も・て・な・し』は日本国内ではあって当然ですが、世界ではそうではありません。『サービスは有料』というのが一般的な考えなんです。
すぐに対応してくれ、親切丁寧、しかもそのサービスがタダ。アメリカ人からすると、それだけで価値があるんですね。
不均衡なのは貿易ではなく、需要なんです。
でも、そんなことトランプ大統領が知らないはずはありません。単純に関税を引き上げたところで、日本車が高くなり、アメリカ国内の不満が高まるだけで、アメ車が日本で売れることにはなりません。
じゃあ、なんでトランプ大統領は貿易不均衡、貿易不均衡と騒ぐのでしょうか。
思い出してください。トランプ大統領は最初から言っていましたよね。国内の雇用を増やす、と。
ニュースにはしっぽがあるとよく言いますよね。
トランプ大統領は日本人の人件費で、日本に法人税を収める工場ではなく、アメリカ人を雇用し、アメリカに法人税を納める工場を求めているんです。
アメリカに工場を作れ、ってことですね。
別の話題(弱み)に振っておいて、自分の望む結果を得る。やはりトランプ氏はやり手のビジネスマンです。
貿易黒字・貿易赤字
貿易の収支が黒字か赤字かということで、ニュースを騒がせることがよくありますよね。
昨日は相場も様子見ムードの日だったので、近くのカフェにブラッとブランチに行きました。
コーヒーも普通で、食べ物も普通で、値段も普通のお店なんですが、いつもジャズが流れているので、それだけの理由でわたしはこのお店をよく使います。
外はあいにくの雨で、窓に着いた雨粒や、雨どいを伝うしずく、それらがキラキラと踊る姿を見るのも悪くないですよね。
隣のボックス席には若い男子が二人いました。二人ともスマホをつつきながら、目を合わせることもなく会話をしています。
世も末だな、と思っていると、ふいに二人の会話が耳に飛び込んできました。
「まーたトランプ(呼び捨て)が吠えてたよね」
「え、なんて?」
「なんかさー、貿易が不公平だから鉄とかの関税を上げるんだってさ」
「へえ。それってどうなるの?」
「よく分かんね。でも赤字はダメでしょ。もし日本の輸出にも高い関税をかけられたらさ、経済ボロボロだよ。もうこれ以上の不景気はいやだよ」
「確かに。日本って資源がないんだからさ、もっと国内の農業とかに力入れればいいのにね」
「お前がやれよ」
「それムリ」
二人の会話の内容に、正直、びっくりしましたよ。日本の未来は明るいんだろうな、と少しほっとしたような、暖かい気持ちになれました。
で、今日は貿易収支について少し触れてみたいと思います。
貿易収支って、単純に黒字であればよしとはいかないんですよね。
輸出量-輸入量=貿易収支
日本は輸出産業の企業が強いため、貿易黒字であれば好景気と一般的には言われています。
実際に、リーマンショックや東日本大震災のような経済に大打撃を与えるようなことが起こると、日本の貿易収支は赤字になりました。
でもこれは、日本経済は浮き沈みはあっても、ある程度基盤がしっかりした国だと言えます。基盤がしっかりしているというのは、内需(国内消費)がしっかりしているという意味です。
日本の経済は輸出に依存しているという声を聞くことがありますが、実はそうではなく、日本は内需依存型の国なんですよ。
確かに輸出は強いです。しかし輸出が少しくらい不調でも、日本経済が崩壊するなんてことはまずありません。国内需要だけで賄えるんです。だからデフレが怖いんですね。
人々が本当に物を買わなくなったら、日本の経済は崩壊してしまうかもしれません。
話を戻して、なぜアメリカは貿易赤字なんでしょうか?
それは国内の景気が良いからです。景気が良いと、人は買い物をします。色んなものを買います。たくさん買います。
国内の生産だけで賄えない分は、外国から輸入しますよね。人々がどんどん物を買うので、輸入業者はどんどん海外から品物を輸入します。だから貿易赤字なんです。
またこれとは逆に、不況型貿易黒字というのもあるんですね。
輸出入ともに減るんですが、輸出の減り幅よりも輸入の減り幅の方が大きく、結果的に黒字になるというものです。
国内の需要が冷え込み、人々が物を買わなくなったために起きる現象です。
今のところ、アメリカは好景気。にもかかわらず、トランプ大統領が貿易不均衡を唱え続ける裏には、経済的な要因よりも政治的意図を感じてしまうのはわたしだけでしょうか。
仮想通貨ってなに?
最近、いろんな意味で仮想通貨の話題がアツイ(?)ですよね! でも、いったい仮想の通貨ってどういうこと? と思う方もわりといらっしゃるんじゃないでしょうか。
ビット・コインと言うと誰もが一度は耳にしたことがあるほど、仮想通貨の代表格ですが、他にもネムや、リップル、イーサリアムなどなど、なんと1000種類以上もの仮想通貨が存在するんですよ。
バブル時代の株のように価値が異常に上がり続けたかと思えば、今度は暴落しました。暴落と言っても、今のところは単なる戻りと見てもおかしくはない下がり幅ですけどね。株も外貨も、常に一方向だけに動くわけではありません。ジグザグしながら上がったり下がったりするものなんです。
ひょっとするとまた持ち直して上昇するのかもしれないし、このまま下降を続けるのかもしれません。その先は誰にも判らない、それが投資の世界です。
別の側面では、1回目の暴落の裏には中国の資産家によるマネー・ロンダリングの疑いもささやかれましたよね。
中国国内では、外貨の流出を防ぐためにドルなどの資産を海外に持ち出す額を制限しています。そのため、自国の経済が危なくなった際に政府による資産の没収を恐れた富裕層の人たちが、別の投資畑に逃げたり、単純に悪いことをして設けたお金をいったん別の資産に置き換える手段として使われていたのではないか、というものでした。
こうなると敏感な投資家はリスクを恐れて、保有している資産を売却します。その結果、価値は下がります。価値が下がるのを見て、さらに売却する投資家が出てきます。さらにさらに、その下落に乗じて、空売りで儲けようという投資家も現れ、価値はどんどん下がっていきます。これが暴落の仕組みですね。
この現象は仮想通貨だけでなく、株や外貨でも起こります。
話が逸れてしまいましたが、タイトルの『仮想通貨ってなに?』ということですが、逆に、仮想ではない『通貨』について考えてみた方が解りやすいと思います。
日本国内においては通貨=お金と考えて問題ないと思います。ではお金ってなに?
近くに紙幣がある方は、ぜひ見てください。何と書いてあるでしょうか。
『日本銀行券』と書いてありますよね。書いてない場合はそれ、ニセ札ですよ(笑)
つまり発行元の日本銀行≒日本政府がその価値を1万円札なら1万円の価値と保証して発行した紙のことです。
もっと簡単に言うと、政府は流通しているお金+日本銀行の当座預金(=マネタリーベース)全てを保証しているというわけです。物価の変動によって1万円の価値は変わりますが、1万円は1万円です。
では仮想通貨はどうでしょうか。
仮想なので、誰も発行していませんし、誰も補償しません。そもそも存在しない通貨であると言えます。
こんなことを言うと、仮想通貨に手を出すのが怖くなるかもしれませんね。
でも多かれ少なかれ、投資というのは怖いものです。株の取り引きでも、会社が倒産すれば価値はなくなりますよね。1円株ってやつです。
仮想の通貨と言えども、これだけの市場規模になっているので、すぐに価値がなくなるなんてことは考えにくいです。ただ、値動きが荒いのでトレードする際には注意は必要ですよ。
それに、今では仮想通貨を実際の決済に使えるお店、つまり仮想通貨で買い物ができるお店もでてきているので、そういった目的で使用する人も増えてくるのかもしれませんね。